1年間の病院勤務後、思わぬ形で転職が決まり、小さな介護施設で働く事になりました。
病院の時は片道40分でしたが、転職後は片道10分と、とても近くなりました。
食数も少なく、栄養士業務はほとんど1人でこなす
利用者の数は20名で、ほとんど普通食で治療食の方はごくわずか。
小さな施設なので、献立を決める所から、材料の購入、調理、後片付けまで全て1人でこなす必要があり、大変ではありましたが、とても充実していました。
しかしこちらもカレンダーは関係ない仕事で、盆や正月ももちろん仕事です。
介護施設栄養士のメリット・デメリット
メリット
・入居されている方から、昔の事など勉強になるお話を沢山聞ける。
・季節の料理など、今まで以上に勉強する必要があり、料理のバリエーションが増えた。
・自分の祖父母、両親を大切にしようと思えた。
デメリット
・介護士が食べさせやすい食事と、こちらで用意する食事とで相違がある場合、少し揉めたり。
・マダムの介護士から、献立の内容の事で色々言われる。
・介護士同士の揉め事に巻き込まれる。小さい介護施設だったので。。
デメリットについては、「地方の、ど田舎の、小さい介護施設特有」のものだと思います。特に私がいた職場については、考え方が偏っている方が本当に多くて、よく揉め事がありました。。
病院の栄養士より作業量は少ないものの…
7年ほど働きましたが、結婚に伴う引っ越しにより退職する事に。
今思えば…病院勤務の時は肉体的にも精神的にもヘトヘトでしたが、介護施設は仕事内容としては少し楽になったものの、介護士同士のトラブルなどに巻き込まれるケースもあり、やはり精神的に疲弊する結果となりました。
栄養士の仕事は好きなのに、環境が整わなかった
なんだろう、栄養士の仕事自体は好きなのですが、それに伴う仕事環境、人間関係によってモヤモヤしてしまうのですね。現場が忙しい分、みな余裕が無くなってトラブルに発展したりするのではないかと思います。
まとめ
しかし、あくまでこの話は私のケースなので。栄養士として就職を希望されている方は、よい職場に恵まれる事を祈ります。
仕事内容は、とても楽しいので。どうか、栄養士として充実した仕事が出来るように、頑張って下さいね。